何故ロケットは垂直に飛ばすの?飛行機では宇宙に行けないの?


子供のころから見慣れているので、ロケットは先端が尖った垂直の形で、上空にまっすぐ進むもの。というのが常識になっていますよね。

でも...。

いったいどうしてロケットは全てあの形なんでしょうか。

どうして垂直にまっすぐ打ち上げるのでしょうか?

アニメのように飛行機では宇宙に行くことはできないのでしょうか?

実は、ロケットにはその全てに理由があったのです!

今回はそういった、ロケットのナゾについて詳しく解説します。



どうしてロケットは垂直に打ち上げるの?斜めじゃいけないの?

まずロケットが宇宙に行くためには軌道に乗せるために、音速の20倍である秒速6.8kmにする必要があります。 ただ、この速度で大気圏内に長時間いると機体が燃え尽きてしまうので、大気圏を最短の時間で抜ける必要があるのです。 よって、垂直に進むほうが最も短時間で済むのです。 また、宇宙に行くまでの燃料が膨大であるため、ロケットの機体は重量がとても重くなります。 そのため、機体を軽量化するために燃料がなくなると燃料タンクを切り離す、多段階式の構造が適していますが、機体を斜めに打ち上げると、このタンクの接合部などが折れる可能性があるので垂直に打ち上げることが最も安全です。 よって、ロケットは垂直で上げるほうが最も効率がよいのです。