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【天気痛】天気が悪いと体調が悪いっていう人がいるけどホントなの?

更新日:6月5日

天気が曇っていたり、雨が降っていると体調が悪くなる人っていますよね。

そんなの絶対に気のせいだと思っている人も多いと思います。

でも、実際に特定の人は天気によって体調が悪くなる人は存在します。


実はこれは天気によって影響する病の1つなのです。

今回はその病のメカニズムについて詳しくご紹介します。

天気痛のメカニズム

雨が降りそうになると、人によっては頭痛がしたり、関節が痛んだりぜんそくの発作が出て体調が悪くなります。 これは、天候によって体内で慢性の痛みが発生してしまう「天気痛」という病なのです。 人間の体には本来、温度や湿度、気圧などを感知するセンサーがあり、皮膚には「温度」や「湿度」を感じ耳の奥にある「内耳」は「気圧」を感知するセンサーがあります。 その感知センサーが気候の変化を感じると、体がストレスを感じて交感神経が活発になります。

すると血管が収縮し、心拍数が上がり、「慢性痛」を誘発してしまうのです。 「天気痛」を感じるという人は、この「内耳」の神経が人一倍敏感なのです。 普通の人では感じない小さな気圧の変化を感じとり、交感神経が活発になり、「慢性痛」の痛みが発生してしまうのです。


天気痛が発生する人数

天気痛が発生する人は、推定で約1000万人もいると言われています。これは日本人の約6割で、約12人に1人です。想像以上にたくさんいますよね。


特に女性は8割と男性よりもはるかに多いんだそうです。

主な症状としては頭痛が圧倒的に高く、めまいや関節痛などです。



天気痛の特徴

天気通の人は共通の特徴があります。 ・飛行機や電車などの乗り物に乗るとすぐに酔ってしまう。 ・高いところが苦手。 ・耳鳴りしやすい ・雨が降りそうになるとすぐにわかる。 ・季節の変わり目は具合が悪くなる。 もしもどれかに当てはまる人は、天気痛の可能性があります。 天気通は病なので病院で診察してもらうことが出来るので相談にいきましょう!


まとめ

大抵の人には天気は影響ありませんが、天気によって体調が悪くなる「天気痛」の病を持つ人は実際に存在するのです。 これからは天気が悪いと体調が悪くなる人がいたら優しく気遣ってあげましょう! また、そういった人は「天気通」と病であるということも、病院で診察してもらえることも知らない人が多いようですので、ぜひ教えてあげてください!


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