本当の世界一辛い唐辛子は販売出来ない!危険すぎる唐辛子とは!
更新日:6月16日

今日は、辛いものが食べたいなー!
今日は唐辛子まみれの料理をつくろう!
でも、辛さが足りないなー...
あー、もっと辛い唐辛子にまみれたいっ!
むしろ唐辛子になりたいっ!
っていう、とにかく辛いものが大好き!という人がいますよね。
常にこれ以上辛いものを日々求め続けている人がいます。
というわけで今回は、世界で最も辛い唐辛子をご紹介します!
普段スーパーで売っている唐辛子の辛さでは物足りない!という人は買ってみてはいかがでしょうか!
ただし、絶対に買ってはいけない危険すぎる唐辛子でもあるので注意してください!
そもそも唐辛子って何?
ナス科のトウガラシ属に属した植物から取れる果実を一般的に唐辛子といいます。 そうです。唐辛子とは果実だったのです!コワいですね...
世界には観賞用も含め、なんと1,000種類以上もの唐辛子が存在しています。 日本でよく使われている鷹の爪も、赤唐辛子と呼ばれる唐辛子の一種です。 まず、この鷹の爪を唐辛子の辛さを計る単位である「スコヴィル値(Scoville heat units/通称:SHU)」で比較してみましょう! ちなみに10スコヴィル値の唐辛子の場合は「水で10倍に薄めると辛さを感じるなくなる」という程度で、タバスコは約2500スコヴィル。有名な「蒙古タンメン中本」の「北極ラーメン」は1600スコヴィルです!
では日本の代表的な「鷹の爪」と、韓国料理でよく使用される「韓国唐辛子」はどのくらいのスコヴィル値なのでしょうか。
■鷹の爪
約4〜5万 スコヴィル

■韓国唐辛子
約2〜5万 スコヴィル

以外にも日本の鷹の爪の方が辛いんです!
実は韓国料理は真っ赤になるほど唐辛子がかかっている料理でも結構食べられるのは、この辛さのスコヴィル値が低いためなのです! では、この「鷹の爪」と「韓国唐辛子」に対し、世界最強、且つ世界最恐の唐辛子はどのくらいの辛さななのでしょうか。
世界最恐の唐辛子 第5位
スコッチ・ボネット
10~35万 スコヴィル

スコッチ・ボネット(Scotch Bonnet)はカリブ海に起源を持つトウガラシの1種で、ジャマイカの最大の輸出農産物でもあります。
中米が産地で、ジャマイカ料理やジャークチキンには無くてはならない存在です!
既に鷹の爪の倍以上の辛さですね...
その見た目や同程度のSHUを持つ辛さから近親のハバネロと混同されることが多いですが、スコッチボネットはフルーティーな香りと甘味があるのが大きな特徴です。 このスコッチボネットの絶妙な辛さの風味が加わると、あらゆる料理やスパイスがより美味しくなるそうです!
世界最恐の唐辛子 第4位
ハバネロ
10万~45万 スコヴィル

日本では世界で最も辛い唐辛子として有名になりましたが、現在では1位ではありません。 ハバネロは、実の大きさが2~6cmほどの大きさの唐辛子の一種で、主にメキシコのユカタン半島が産地です。
ハバネロにはいくつもの品種があってスコヴィル値もバラバラなのですが、中でも「レッドサビナ」という品種が最も辛いそうです。
世界最恐の唐辛子 第3位
ブート・ジョロキア
100万スコヴィル

100万スコヴィルとか、もうよくわかりませんね...
ブート・ジョロキアは2007年~2011年まで、世界で一番辛い唐辛子の頂点に君臨していました。
また「ゴースト・ペッパー」や「ナーガ・ジェロキア」、「コブラ・チリ」などの異名もあります。 ブート・ジョロキアはバングラディシュが原産で、その辛さはなんとハバネロの10倍もあります!! ブート・ジョロキアを食べると、喉の入り口が燃えているように痛くなり、まるで溶岩が流れたあとのような激痛に襲われるそうです!
世界最恐の唐辛子 第2位
トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー
150万スコヴィル

先端がサソリの尾のように尖っていることから「スコーピオン」。また、最初にこの株を発見したButch Taylarにちなんでトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーと名づけられました。 オーストラリアが原産で、日本の唐辛子(鷹の爪)の約40倍もの辛さを持ち、世界一のギネス記録を3年間保持していました。 トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーは、収穫時に手袋を付けずに触ると2日後には手が腫れるそうです。 また、化学マスクと防護服を着ないと調理できないほど危険で凶悪な唐辛子なんだそうです!
もはや食べ物ではないですね...
世界最恐の唐辛子 第1位
キャロライナ・リーパー
220万スコヴィル
