石鹸は何から出来てるの?香りの原料や素材まで徹底調査しました!

最終更新: 8月13日


子供のころからあたりまえのように家や学校にあった石鹸。

石鹸の香り。といえばわかるあの匂い。


でも...

石鹸っていったい何から出来ているんでしょうか。


石鹸の香りもいったい何の香りなのか。

よく使っていたのに、実はあまりよくわかっていません。


というわけで調べてみました!


実は想像もしていなかったことがいろいろとわかったのです。

ぜひご覧ください!



そもそも石鹸とは何なの?

石鹸は界面活性剤の一種です。

界面活性剤とは、本来なら混ざり合うことのない油と水の間で双方に働きかけ、界面の性質を変えて混じり合わせることで汚れを落とすことができるようにする物資を指します。



石鹸は何から出来ているの?

石鹸は、牛脂やココナッツオイルなどの動植物性の油脂をアルカリで煮ることで作られます。

また、アルカリの種類によって大きく2つに分けられます。

┃固形石鹸 油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を入れて煮たもの。

┃液体石鹸 油脂を水酸化カリウム(苛性カリ)を入れて煮たもの。

また、その製造方法も、油脂そのものをアルカリで加水分解する「鹸化(けんか)」、油脂から取り出した脂肪酸とアルカリを直接反応させる「中和」の大きく2種類があります。

油を良く落としてくれる石鹸は、なんと油からつくられていたのです!



石鹸の優れた特徴!

石鹸は何と言っても肌に優しいのが最大の特徴です!

石鹸は水を多く含むと汚れを落とす働きをやめるので、さっと流せば余分な皮脂をそれ以上取ることがありません

また、肌に石鹸が残ったとしても酸性の皮脂によって中和されるので肌を刺激しません。

よって、肌が荒れているときや肌が弱い人は石鹸を使用することを皮膚科医ではオススメしているそうです。

また、この特徴から石鹸は赤ちゃんにも安心して使用することが出来ます!

さらに、石鹸は自然に放出されたとしても分解されるスピードが早いので、自然環境に負荷を与えません!

現在は石油などから出来る合成洗剤がメインで販売されていますが、肌にも自然にも優しい石鹸に切り替えるのもよいかもしれませんね。

また、石鹸の最大のデメリットは固形だと使いにくいことですが、液体石鹸にすれば全く問題ありません

液体石鹸は合成洗剤と区別がつきにくいですが、裏面などの品名に「石けん」「合成洗剤」と表記があるのですぐにわかりますよ!



石鹸の歴史

そもそも石鹸はいつからあるのでしょうか?

実は石鹸は、紀元前3000年頃にできたと言われています。

古代ローマ時代の初め、サポー(Sapo)という丘にある神殿で羊を焼いて神に供えているとき、肉から落ちた脂肪が木の灰に混ざりました

それが土となり、汚れを落とす不思議な土として珍重されるようになりました。

石鹸は油脂をアルカリ剤で煮ることで出来ます。

熱い木の灰が脂を煮るアルカリ剤の役目を果たしたのです!

ちなみに石鹸=ソープ(soap)という名は、この丘の名前から取ったといわれています。

こんな大昔から石鹸が存在したとは驚きですね!

それから18世紀に入ると、海藻や木などの灰⇒炭酸ソーダ(ルブラン法)アンモニアソーダ法(ソルベー法)とアルカリの生産方法が進化していきました。

ソーダが安く大量に作られるようになったことにより、高級だった石鹸が庶民でも安く買えるようになりました。

庶民も気軽に石鹸を使いはじめたことにより、衛生状態が劇的に良くなっていきました。

その結果、伝染病や皮膚病の発生が激減し、人々の平均寿命を伸ばすことに繋がったのです!​



日本での初めての石鹸はいつから?

日本に石鹸が入ってきたのは16世紀ごろです。大分遅いですね。


当時の石鹸はとても貴重品で、将軍や大名など限られた人たちしか手にすることはできませんでした。

さらに洗浄用ではなく、下剤などの薬として使用されたことのほうが多かったのです。

石鹸を持ち込んだのはそのころ交易のあったポルトガルの船です。 種子島へ鉄砲が伝わったころと同じです。

ちなみに、ポルトガルでは石鹸のことをシャボン(sabao)と言うため、日本でも第二次世界大戦前までシャボンと呼ばれていたそうです。

当時の日本では、サポニンを含んだムクロジの実や、サイカチのさや、アルカリ性の灰汁などで洗濯をしていました。

洗剤は身体を洗うため、というよりも洗濯の方が重要だったんですね。

それから時を経て、国産石鹸が初めて売り出されたのは1873年(明治6年)のことです。

当時、堤磯右衛門が棒状の洗濯石鹸を1本10銭で販売を開始しました。 ただし、舶来の石鹸に比べて品質は良くなかったそうです。

その後1890年(明治23年)に、我々にもお馴染みのブランド石鹸、「花王石鹸」が発売されました。

花王石鹸創立者は長瀬富郎という人です。

ちなみに、花王石鹸は桐箱に3個入って35銭でした。

当時は、米1升が6~9銭だったので、花王石鹸は非常に高価な商品だったのです。

それから明治後半になると製造効率が上がるとともに、価格は大分下がっていきました。

それにより庶民でも気軽に使えるようになり、洗濯だけではなく洗顔や入浴でも石鹸を使えるようになっていき、現在に至ります。

つまり石鹸は、日本では100年以上も前から多くの人に使われてきたんですね。



石鹸の香りは何のニオイなの?

石鹸の香りといえば、おそらく多くの人が共通して記憶していると思います。


でも、いったい何の香りなのか答えることができますか?

おそらく多くの人が「石鹸の香り」と答えるでしょう。

でも、実は石鹸の香りというのは存在しません!

ただし石鹸の多くは、甘い花の香りを含めたいくつかの香りを合わせて作られていることが多く、基本的には「花の香り」なんだそうです。

​よって、石鹸の香りという決まりもないのです!

でも、石鹸はほとんどが同じような香りなのは一体なんででしょうか?

実は、業界では1970年に発売された「花王ホワイト」という商品が石鹸の香りの基準になっていると言われているそうです!

ちなみに「花王ホワイト」の香りはローズなどの花に、アルデハイド(アルデヒド)などの合成香料を混ぜたものだそうです。

石鹸の香りが違うメーカーでも、ある程度共通だったのは「花王ホワイト」が原因だったのです!

これでようやく納得できましたね!



まとめ

いかがだったでしょうか。

これまで子供のころからあたり前のようにあった石鹸に対して疑問を抱いたことはありませんでした。

でも、これで石鹸というものがいろいろとわかって頂けたかと思います。

また、石鹸は想像以上に肌に良いものだということががわかっていただけたかと思います!

学校で使われる理由も、ただ安いからというだけでは無かったのです。

子供が安心して使えるという優しさでもあったのですね!

みなさんもこれを機に、石鹸を使用してみるのはいかがでしょうか!



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