石鹸は何から出来てるの?香りの原料や素材まで徹底調査しました!

更新日:6月17日

子供のころからあたりまえのように家や学校にあった石鹸。

石鹸の香り。といえばわかるあの匂い。


でも...

石鹸っていったい何から出来ているんでしょうか。


石鹸の香りもいったい何の香りなのか。

よく使っていたのに、実はあまりよくわかっていません。


というわけで調べてみました!


実は想像もしていなかったことがいろいろとわかったのです。

ぜひご覧ください!


そもそも石鹸とは何なの?

石鹸は界面活性剤の一種です。

界面活性剤とは、本来なら混ざり合うことのない油と水の間で双方に働きかけ、界面の性質を変えて混じり合わせることで汚れを落とすことができるようにする物資を指します。



石鹸は何から出来ているの?

石鹸は、牛脂やココナッツオイルなどの動植物性の油脂をアルカリで煮ることで作られます。

また、アルカリの種類によって大きく2つに分けられます。

┃固形石鹸 油脂に水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を入れて煮たもの。

┃液体石鹸 油脂を水酸化カリウム(苛性カリ)を入れて煮たもの。

また、その製造方法も、油脂そのものをアルカリで加水分解する「鹸化(けんか)」、油脂から取り出した脂肪酸とアルカリを直接反応させる「中和」の大きく2種類があります。

油を良く落としてくれる石鹸は、なんと油からつくられていたのです!



石鹸の優れた特徴!

石鹸は何と言っても肌に優しいのが最大の特徴です!

石鹸は水を多く含むと汚れを落とす働きをやめるので、さっと流せば余分な皮脂をそれ以上取ることがありません

また、肌に石鹸が残ったとしても酸性の皮脂によって中和されるので肌を刺激しません。

よって、肌が荒れているときや肌が弱い人は石鹸を使用することを皮膚科医ではオススメしているそうです。

また、この特徴から石鹸は赤ちゃんにも安心して使用することが出来ます!

さらに、石鹸は自然に放出されたとしても分解されるスピードが早いので、自然環境に負荷を与えません!

現在は石油などから出来る合成洗剤がメインで販売されていますが、肌にも自然にも優しい石鹸に切り替えるのもよいかもしれませんね。

また、石鹸の最大のデメリットは固形だと使いにくいことですが、液体石鹸にすれば全く問題ありません

液体石鹸は合成洗剤と区別がつきにくいですが、裏面などの品名に「石けん」「合成洗剤」と表記があるのですぐにわかりますよ!


石鹸の歴史

そもそも石鹸はいつからあるのでしょうか?

実は石鹸は、紀元前3000年頃にできたと言われています。

古代ローマ時代の初め、サポー(Sapo)という丘にある神殿で羊を焼いて神に供えているとき、肉から落ちた脂肪が木の灰に混ざりました

それが土となり、汚れを落とす不思議な土として珍重されるようになりました。

石鹸は油脂をアルカリ剤で煮ることで出来ます。

熱い木の灰が脂を煮るアルカリ剤の役目を果たしたのです!

ちなみに石鹸=ソープ(soap)という名は、この丘の名前から取ったといわれています。

こんな大昔から石鹸が存在したとは驚きですね!

それから18世紀に入ると、海藻や木などの灰⇒炭酸ソーダ(ルブラン法)アンモニアソーダ法(ソルベー法)とアルカリの生産方法が進化していきました。

ソーダが安く大量に作られるようになったことにより、高級だった石鹸が庶民でも安く買えるようになりました。

庶民も気軽に石鹸を使いはじめたことにより、衛生状態が劇的に良くなっていきました。

その結果、伝染病や皮膚病の発生が激減し、人々の平均寿命を伸ばすことに繋がったのです!​



日本での初めての石鹸はいつから?