どうしてタイヤは黒しかないの?カラフルなタイヤが無い理由とは!

最終更新: 9月1日


車はどんどん進化しているのに、タイヤはあまり進化していない気がしませんか?


特に、どうしてタイヤは黒色しかないのでしょうか

もっとカラフルなほうが目立つし、事故防止にも繋がる気がしますよね。

オシャレな車だって増えるはずなのに...

というわけで、今回は何故タイヤは黒しかないのかを調べてみました!

実はタイヤが黒色なのには、ちゃんとした理由があったのです!



タイヤの誕生!

1888年、イギリスのJ.B.ダンロップが自転車用として初めて空気が入るタイヤを発明しました。

その後、1895年にフランスのミシュラン兄弟が空気入りタイヤを使用した自動車でパリ、ボルドー間の往復レースに出場したのが、自動車で初めてタイヤを使用した記録だと言われています。

当時のタイヤは、ゴムの樹の樹液を固めてタイヤの形にしたものだったので、飴色や白っぽい色のタイヤでした。

ただし、耐久性がとても弱いということが大きな問題でした。

その後、1912年。

ゴムにカーボンブラックという黒い炭のような炭素の粉末を混ぜることで、ゴムの分子の繋がりが高まって強度が上がることがわかりました。

しかも強度だけではなく、耐久性やしなやかさまで高まったのです!

さらに、カーボンブラックは紫外線を吸収する働きもあります。

しかも、わずかな量であの黒色になるので、コスト面でも優れているのです。

つまり、ゴムにはカーボンブラックが最適な素材であるためにタイヤには100年以上もカーボンブラックが使われているいるため黒色が主流なのです!



カーボンブラック以外の素材はないの?

現在ではシリカという素材でも、カーボンブラックの代用が出来るそうです!

ただし、コストが高く、性能面においてもカーボンブラックには勝てません。

実際にはシリカを使用したカラータイヤは存在していますが、上記の面からもあまり普及していないそうです。



まとめ

いかがだったでしょうか。

現在では、タイヤはカラフルなものを作ることは可能です。ただし、高価であることと、普通の黒色のタイヤに比べて性能が低くなってしまいます。

よって、ほとんどのタイヤが黒色しかないのは、ゴムの強度を上げるためのカーボンブラックに代わる優れた素材が存在していないことが理由だったのです!

これで納得ができましたね!



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