プロテインは太る!ダイエットや健康に最も効率的な飲み方とは?
更新日:6月16日

ダイエットや筋トレの効果を上げるためや、健康維持のために人気なのが「プロテイン」です!
元々アスリートの人が利用していましたが、現在では一般の方も多く利用しています。
でも、プロテインを取るといったいどうなるのでしょうか?
プロテインが体にどういう影響を与えるのか、どのくらい摂取すればよいのか、そもそもプロテインとは何なのかよくわからない人も多いと思います。
しかも、プロテインは間違えた摂取をしていると太ります。
そこで今回は、プロテインについて詳しくご紹介します!
筋トレやダイエットをしたい!健康維持をしたい!という人はぜひご覧ください!
プロテインとは?

「プロテイン」とは「たんぱく質」のことです。
日本では、サプリメントの1つとして認識されていることが多いですが、英語でたんぱく質のことを言います。
また、その語源は古代ギリシャの「プロテイオス」からで、「最も重要なもの」という意味です。
その名の通り、人間の体の大部分は、水分とプロテイン(たんぱく質)によってできているといっても過言ではありません。
さらに筋肉はもちろん、内臓や骨、髪の毛、皮膚、爪。さらに血液中のヘモグロビンやホルモン、免疫機能に関係する抗体など体の多くの部分がたんぱく質からできているのです!
よって、たんぱく質が不足すると人間の体は、あらゆる部分が機能不全に陥ってしまいます。
そうならないために、体に最も重要な栄養素である「たんぱく質」を常に摂取していかなければならないのです!
特に筋トレやスポーツなどの運動習慣のある方は、たんぱく質の損失量が普通の人よりも多くなるので、より多くのたんぱく質が必要となります。
これがアスリートの人にプロテインが欠かせない理由なのです。
たんぱく質が不足するとどうなるの?
人間の体に最も重要なたんぱく質が不足すると、体の様々な部分の機能が低下してしまい明確に体の不調が現れます。
体の材料であるたんぱく質の不足は、生命の維持にも不調をきたしてしまいます。
たんぱく質が不足するとケガをしやすくなり、回復も遅くなります。筋肉量も低下し、体がたるんだり体調を崩しやすくなるリスクも高くなります。
さらに、スポーツなどで頻繁に体を動かす場合は、筋肉が受けたダメージを修復するために、普段よりも多くの材料が必要となるので、十分なたんぱく質の摂取が必要となるのです!
1日に必要なたんぱく質の量は?
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、1日に必要なたんぱく質の量は成人で「体重1kgあたり1g」で「摂取エネルギーの13~20%」が理想的と言われています。
推奨量として成人女性は1日50g、成人男性で1日60gほどが健康的な生活を送る上で最低限必要な量です。
ただし、運動や筋トレなどのボディメイクやダイエットなど、日常的に体を動かす習慣がある方はこれよりも多くたんぱく質を摂取する必要があります!
目安としては、男女とも「体重1kgあたり2g」程度のたんぱく質が必要となります。
効率よくたんぱく質を摂取するには?

「体重1kgに対して2g」のたんぱく質を意識して摂取しようとすると、食事だけでは意外に大変です。
例えば体重70㎏の男性の場合、体重1㎏あたり2gの計算だと140gのたんぱく質が必要となります。
これは、卵だと20個以上、牛乳だと4L以上、ステーキなどの肉であれば700g程度に相当します。
このような食事を毎日続けるのは現実的ではありません。
そこで最も効率的にたんぱく質を摂取できるのがプロテインです!
筋肉量を増やしたり、ボディメイクをしたり、体をしぼりたいという場合、減量をするための食事メニューでは、たんぱく質が不足するので、返って体に必要な筋肉も失ってしまいます。
筋肉量をキープして脂肪を落とすためには、脂質やカロリーを抑え、食事だけでは摂取できないたんぱく質をプロテインで補うことが最も有効な方法なのです!
プロテインの過剰摂取は太る!
プロテインは美味しくないものが多く、せっかく購入したのに続かない人も多かったと思いますが、最近では美味しいプロテインが増えました。
飲みやすくなったことで人気が上がり、プロテインを利用する人が急増しています。
ただし、美味しくなったことでプロテインを摂取しすぎてしまうケースも増えています。
体のたんぱく質の吸収量には限度がある。
タンパク質を一度にたくさん摂取しても、すべてが体に吸収されるわけではありません。
普段の食事では足りない分だけを補うように摂取しましょう!
食品別の100gあたりのたんぱく質量は以下になります。