代替肉って何?世界中で普及し始めている未来のお肉とは!

更新日:6月16日

今、海外だけではなく日本でも普及し始めている代替肉(だいたいにく)


「原材料の安さ」「大量供給」「高品質」というメリットからダイエットまで可能という、今後大きな成長が見込める市場として世界中から注目されています!


今回は代替肉の進化や需要増加の理由。脱肉ビジネスとして成長している海外情勢など詳しくご紹介します!


代替肉って、実はスゴイんです!ぜひご覧ください!


代替肉って何?

代替肉とは、牛肉、豚肉、鶏肉といった動物の肉ではなく、豆類や米などの植物性などを原料とした別の素材で代替した肉のことです。


海外では代替肉のトップランナーと言われるビヨンドミートや、インポッシブルミートなどが広く流通しています。


現在では他にも世界中のメーカーが代替肉の製造に着手しています。


・オムニミート(香港)

・ベジファーム(台湾)

・ベジタリアンブッチャー(オランダ)


また、日本でも代替肉を製造しているメーカーがありますよ。


・ゼロミート(大塚食品)

・ナチュミート(日本ハム)

・ネクストミーツ(ネクストミーツ)


海外のメーカーでは植物性100%のヴィーガンベースが主流ですが、日本では卵や乳製品を使ったものが多いのが特徴です。


また、日本ではベジタリアンへの対応として作られているものが多く、海外とくらべると技術的には遅れています...。


日本では大豆を使った代替肉が多いのですが、海外ではエンドウ豆が主流なのです。


アメリカのヴィーガンベースの代替肉は2014年からの3年間で、なんと600%も増加しており、急速に加速している市場なのです!


今後は日本でも海外と同じヴィーガンベースの商品が増えていくでしょう。


また、最近ではヴィーガンベースだけではなく、牛や豚、鶏などから細胞の一部を取り出し、バイオテクノロジーによって人工的に肉の味や食感を再現した培養肉であるラボベースの代替肉というのも登場しています。


なんか、人間の技術ってスゴイですよね!



最も重要な「味」はおいしいの?

代替肉の素材や技術はともかく、気になるのはですよね!


初期の頃の代替肉である大豆で出来たソイミートは、残念ながら肉とは程遠いものでした。


しかし!


アメリカの大手メーカーであるインポッシブルフーズは、血色素から得られる赤い色素で、血中に酸素を運ぶ働きをしているヘムという物質によって肉の持つ風味などを忠実に再現できることを発見しました!


そして、大豆の根の部分からヘムを抽出、培養することに成功し、大豆レグヘモグロビンを誕生させました!


この大豆レグヘモグロビンをこれまでの代替肉にプラスすることによって、肉本来の味にさらに近づけることが出来たのです!


このような各メーカーの技術進化によって、代替肉は日々進化しているのです!

むしろ恐ろしさも感じますね...


代替肉がマズイというのはもう過去の話なのです!


現在、代替肉が急激に普及している要因は、こういった本質である味の進化によるものだったのです!


代替肉の環境への影響は?

そもそも代替肉を製造するメリットとは何でしょうか?


実は代替肉はベジタリアンの人たちのためだけに作られているわけではありません!


代替肉を製造する最大のメリットは、地球環境にとても優しいという点が最も大きいのです!


例えば、アメリカでは年間で約1180万トンもの牛肉が消費されています。


まず、これらの牛を育てる広大な牧場の確保のために、大量の森林を伐採する必要があります。


さらに、牛1頭あたり年間で約4万1700リットルの水が必要になります。


また、牛のげっぷやオナラからCO2の28倍もの温室効果のあるメタンガスが大量に排出されます。ちなみに家畜産業における地球の温室効果は15%も占めています。


代替肉の製造では、水の消費は99%も少なく温室効果ガスの排出は90%も少なく済むのです!!


代替肉の製造目的の背景には、こういった地球環境の大きな改善も含まれていたのです。


まさに、代替肉の製造は人間が成すべきことなのです!



代替肉の安全性は?デメリットはあるの?

現在の代替肉は原料が植物性であるため、商品自体の安全性は高いです。


ただし。


今後はこれらに含められる添加物その他の人工物にもよるので、何とも言えないと思います。