• HOME
  • KNOWLEDGE
  • これって何の味?正解の味がわからない食べ物14選

これって何の味?正解の味がわからない食べ物14選

名前はよく知っているけど、実は何の味なのかわからないっていう食べ物がよくありませんか?

例えばスーパーのカレーコーナーに行くと、カレールーと一緒にコンソメやフォンドボー、ブイヨンが並んでいますけど、何が違うのかわからないですよね…

他にも、栄養ドリンクやウェイパーは何の味?って聞かれたら答えられません…

そこで今回は、よく知っているけどいったい何の味なのかわからないものを調べてみました!

01.フォンドボー

フォン(土台)、ボー(子牛)という意味で、主に西洋料理のソースのベースとして使用します。

フォンドボーの味は、子牛のすね肉や骨と、タマネギ、ニンジン、セロリ、トマト、ニンニクなどの香味野菜にスパイスを入れて長時間煮込んだ味です。

02.ブイヨン

フォンドボーと似ていますが主な違いは、スープのベースとして使用されるのがブイヨンです。

ブイヨンの味は、牛すね肉と脛骨、鶏肉、鶏ガラ、玉ねぎ、にんじん、香味野菜(セロリ、ネギなど)と香辛料を加えてじっくり煮込んだ味です。

カレーに使うならこのブイヨンにしましょう!

03.コンソメスープ

コンソメスープの味は、ブイヨンに肉や魚、野菜、調味料などを加えて煮込み、旨味を抽出したものを漉したもので、黄金色に透き通った高級スープです。

フランス語で「完成されたスープ」という意味で、スープ料理の1つなのです。

04.ソース(例:ブルドックソース)

ソースはトマトやたまねぎ、ニンジン、りんごやレモンなどの野菜や果物と、唐辛子、しょうが、セージ、シナモン、クローブ、ローレル、タイムなどのスパイスを煮込んだものです。

さらに30%はお酢なんですよ。

つまりソースはお酢にいろいろな種類のものを煮込んだものを合わせた味なのです。

また、ソースは万能調味料としても料理に使われます。

05.マヨネーズ

マヨネーズの原料は油と卵と酢と塩、コショウです。
これらを混ぜ合わせたのがマヨネーズです。

70%は油で30%はお酢と卵黄なので、内容量的には油の味と言えるでしょうか 笑

手作りでマヨネーズを作ればよくわかりますよ!

ちなみにオリーブオイルで作ったら美味しくなかったです…

06.栄養ドリンク

日本の栄養ドリンクブームとして火をつけたのは1962年に発売されたリポビタンDです。

リポビタンDの味は、その時代高級フルーツであったパイナップルに似せた味にしたそうです。

そこから栄養ドリンクはリポビタンDの味をベースに増えていったのでパイナップル味と言えるでしょう。

07.エナジードリンク

世界中で飲まれているエナジードリンクの代表であるレッドブルも1987年に誕生しました。

この味はレッドブルオリジナルのもので、このレッドブルの味をベースに世界中でエナジードリンクが生まれていきました。

実はレッドブルが出来たのはリポビタンDがきっかけなんですよ!
なのでリポビタンDと同様の成分を含んでいるんです。

08.味覇(ウェイパァー)

味覇(ウェイパァー)は豚肉や鶏肉のエキスのベースに、醤油や香味油、野菜エキスなどが入った中華料理用の万能調味料です。

鶏ガラスープの元にさらにいろいろとプラスしたものと思えばわかりやすいと思います!

類似商品として創味シャンタンがありますが、元は同じで販売会社が別れただけで、ざっくり言うと業務用か家庭用かの違いです。

よって味覇と創味シャンタンに味の差はありません。

09.シーザーサラダ(ドレッシング)

1938年、シーザー・カーディーニさんが作ったドレッシングなのでその名がつきました。

オリーブオイルにレモン汁、にんにく、塩、砂糖、こしょうをベースに、チーズやヨーグルトなどを合わせたものです。

10.みりん

料理に甘味を加えるたのに、よくみりんを入れますよね。

みりんは焼酎に、もち米や麹を加えて作る甘味が強いお酒です。

砂糖との違いは、みりんは素材の照りを出したり、具材を引き締める効果があるので身が崩れやすい煮魚や野菜の煮物などに使います。

逆に豚などのお肉に使うと固くなってしまうので、みりんではなく砂糖を使います。

11.ちゃんぽん

ちゃんぽんは長崎県の中華料理店で生まれました。

ちゃんぽんのスープは、鶏ガラや豚骨ベースに魚介のダシを合わせたものに醤油や塩で調味したものです。

その名の通り、いろいろなものをちゃんぽんした味なんです。

12.白だし

和食の万能調味料によく使用されるのが白だしです。

白だしは白醤油(色が薄い)、出汁(かつお節・昆布・とびうおなど)、みりんなどが合わさった調味料です。

出し巻き玉子やお吸い物、茶碗蒸しなどの色をつけたくない和食料理によく使用します。

13.鶏白湯

ラーメンや鍋汁などによく使われている鶏白湯(とりぱいたん)は、鶏ガラを白濁するまで煮込んだ出汁スープです。

豚骨スープの鶏バージョンだと思えばわかりやすいと思います。

14.コンビーフ

コンビーフって独特な味や匂いがしますよね。コンビーフは「Corned Beef」つまり「塩漬けの牛肉」という意味なんです。

牛の赤身肉を加熱して繊維をほぐし、砂糖や醤油、塩などの調味料と、玉ねぎや人参、セロリなどの香辛料、さらに牛脂などで味付けしたものです。

色が赤くて生のように見えますが、そのまま食べることができます。

関連記事