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今さら聞けない!仮想通貨って何?本当に儲かるの?衝撃の真実とは

現在、世界に仮想通貨はなんと1,500種類以上もあります。

日本でもビットコインをはじめ、コインチェック、DMM Bitcoin、GMOコイン、ザイフなどさまざまな種類があります。
仮想通貨という言葉は知っているけれど、実際にはよく知らないという方が多いと思います。

今回は仮想通貨とは何か。仮想通貨は本当に儲かるのかをご紹介します。

01. 仮想通貨とは

仮想通貨とは、高価やお札のような形のある実体を持っていないネット上の通貨で、デジタルデータとしてだけ存在している「お金」です。また、仮想通貨は「暗号通貨」ともいいます。

​日本の「円」や、アメリカの「ドル」などは、各国の中央銀行がその価値を保証し、貨幣として発行しています。

ですが、仮想通貨は国家や金融機関が関わっていません。よって、その価値が定まっていません。

仮想通貨の大きな特徴としては、中央集権型(ある集団の中で特定の管理者が全体を支配することができる環境)ではない通貨であること。ブロックチェーン技術(取引情報を暗号化していくつかにまとめてブロック化し、それを鎖のようにつなげていく)を活用したものである。ということです。

仮想通貨は、ある一定のサービス内だけではなく世界中の日常生活で「使える」ことを目指して作られています。パソコンやスマートフォンをお財布代わりにして、物の売買が実現できるようにつくられているのです。

02. 仮想通貨のメリット

● たった1年で10倍になる可能性も
仮想通貨はその価値が変動するので、大きな利益を上げられる可能性を秘めていることが最大のメリットです。1年間で価格が10倍以上になっている仮想通貨もあります。

​これが仮想通貨の大きな人気の理由です。もし10万円分の仮想通貨を購入していれば、一年後には100万円を超える価格になる可能性が高いのです。

● 1000円から始められる
仮想通貨は1,000円程度から購入することができます。

● 手数料が安い
海外への送金の場合、一般の銀行では数千円程度の送金、為替手数料などが掛かりますが、仮想通貨は数百円の手数料で済みます。

● スピード送金
銀行振込の場合、翌日の着金になることがありますが、仮想通貨は相手先に直接送金するため数十分で送金することができます。

● いつでも取引ができる
仮想通貨の取引は、24時間365日いつでも取引ができます。

● 市場としての将来性
2017年に資金決済法が改正され、仮想通貨法が追加されました。
よって、仮想通貨は決済手段として正式に認められました。各種電子マネーのように、多くの人がごく当たり前に使う時代がくるでしょう。

仮想通貨のデメリット

● 一瞬で破産してしまう
価値の値動きを制限する仕組みがありません。よって暴騰暴落が起きやすく、一瞬にして資産がなくなるリスクがあります。

​● ハッキングの可能性
ネット上の通貨である以上はハッキングされることにより全ての資産を失う可能性が高いのです。

● 税金が高すぎる
仮想通貨で得た利益は「雑所得」に分類されます。これは累進課税の所得税として15%〜55%と、住民税の10%が課されます。

● 法律による厳しい規制
仮想通貨に対する国家の目は世界的に厳しく、仮想通貨の取引量が世界NO1であった中国では、2017年に仮想通貨の取引が政府により強く制限されてしまいました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

仮想通貨はその価値が大きく変動するため、持っていれば大きく儲かる可能性があります。ただし大きく損をする可能性もあるのです。

また、過去に実際にマウントゴックスという大手取引所のビットコインがハッカーによる犯罪集団に盗まれ、営業停止状態に陥りました。その後、破綻による取引全面停止を発表し、300億円を超える顧客資産が引き出しできない状態となった事件がありました。

それ以外にもBitstamp、Bitstamp、BITFINEXなども同じような事件が発生しています。大きく儲かったとしてもこのような恐ろしいリスクもあるのです。

つまり仮想通貨は、「仮想通貨」という名の投資であることがわかると思います。

よって、仮想通貨は副業として稼ぐにはまだまだ難しいジャンルであると思っています。安易に購入することは決してオススメしません!

多くの勉強が必要なこと。購入後は毎日チェックを欠かせないこと。儲かってもいつでもリスクを負う覚悟が必要になるのです。

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