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格安スマホで携帯料金を年間10万円節約する方法!

筆者は4年前に格安スマホ(SIM)に切り替えて、毎月1万円近くスマホ代を節約することに成功しました。

​以前はキャリア(docomo、au、softbank)を使っていて、毎月12,000円程度支払っていましたが、現在は格安スマホに切り替えました。

キャリアのときは5ギガまでのパケット量だったのですが、現在は7ギガで、たったの2,200円です。しかも、通話も1分20円とキャリアのときの半分で済んでいます。

キャリアから格安スマホにするまでは多くの不安もあり、とても時間がかかりましたが、結果的に大満足しています。

​おそらく同じように、格安スマホにしたいけど、どうしたらいいかわからず迷っている方がたくさんいると思います。

今回は格安スマホのメリットと、キャリアからの切り替え方などを詳しくご紹介します。​現在まだキャリアを利用している方には本当にオススメですのでぜひご覧ください。

01. 格安スマホとは

格安スマホ(SIM)を提供している企業は、docomoなどの大手通信キャリアから通信設備を借りることで設備費用を削減し、店舗を持たずにWEBのみで販売することで店舗代や人件費をかけないことで格安の料金を提供しているのです。

逆に言えば、大手キャリアは通信の設備代や、店舗代やスタッフの人件費があるために料金が高額になっています。

よって、格安スマホ事業は新規企業が参入しやすいため、今まで聞いたことのない企業やサービスが多くあるのです。

ただし、利用している通信設備は大手キャリアのものなので、どこの格安スマホ会社を選んでも繋がらないなどといったことはなく、安心して使用ができます。

02. 格安スマホのメリット、デメリット

数年前とは違い、現在ではどの企業もサービスが充実しているので、大きなデメリットはなくメリットのほうが多いです。

●メリット
・大手キャリアと比べ、支払う料金は約1/4になります。
・通話料半額、SNSのパケット代無料などサービスによって様々な特典があります。
・現在使用している端末がそのまま利用できる場合が多いので、端末を購入する必要がありません。
⇒SIMロック解除の作業が必要になることがあります。

●デメリット
・キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)が使用できなくなります。
・支払いには、ほとんどがクレジットカードが必須です。
・通信速度が遅いというよりは、駅や都心部などの混雑した場所では重く感じます。

​これまで格安スマホの大きなデメリットは、最新のAndroidやiPhoneなどの機種が、キャリア以外は使えない(SIMロック)ということでしたが、現在ではSIMロックが解除できたり、SIMフリーの端末がネットショップでカンタンに安く購入できるので、現在では格安スマホの大きなデメリットはありません。

また、キャリア専用のメールアドレスが使用できなくなるのも問題かとは思いますが、キャリアのメールほど使い勝手の悪いものはありません。

会話はSNSアプリで十分ですし、メールアドレスはGmailのアドレスだけあればよいので、キャリアのアドレスはもう必要ないでしょう。

もちろん、格安スマホでも電話、ネット、SNSやゲームなどのアプリは普通のスマホと同じように利用することができます。

03. 格安スマホへの切り替え方

格安スマホへの切り替えは、新規であれば申し込むだけなのでとてもカンタンです。

ただし、現在キャリアを利用していて電話番号を変えずに格安スマホに切り替えたい方がほとんどだと思います。

そのためにはMNPでの切り替え作業が必要で、この作業が手間なので脱落する方も多いと思います。

以下の手順で進めることで、迷わずに切り替えることができます。

●STEP01 現在のキャリアの更新月を確認する。

更新月でないと約1万円ほどの解約金が掛かってしまいます。
ただし、格安スマホにすれば1~2ヶ月で元が取れるので、更新月がまだまだ先ならさっさと切り替えてしまいましょう。

また、端末代を分割にしていて支払いがまだ残っている人は、解約時にすべて支払わなくてはならないなどの条件があるので、しっかりと確認しておきましょう。

●STEP02 格安スマホに申し込むサービスを決める

現在ではたくさんのサービスがあります。自分にあったサービスとプランを決めましょう。

いろいろあるので迷ってしまいますが自分にあったものを選びましょう。

筆者の場合は、各社いろいろと見ましたが、7Gで2,200円、通話料が1分20円という安さ。そして親会社がSONYで安心できるという理由からNURO(ニューロ)モバイルにしました。

オススメの有名なサービスは以下となります。

・nuro mobile
・BIGLOBEモバイル
・LINE MOBILE
・UQmobile
・IIJmio
・mineo
・楽天モバイル
・イオンモバイル
・DMMモバイル

など。

また、格安スマホ選ぶときのポイントは以下になります!

●現在の端末、あるいは購入予定の端末が使えるか。
⇒iphone端末が利用できるサービスが少ないので注意してください。

●料金(各社全然違う)
⇒毎月利用しているパケット量で、最も安いサービスを選択しましょう

●各企業ごとの特典
⇒映画が見れる。wifiとセットなら安くなる。などなど各社によって大きな違いがあります。

各社のサイトを見ればわかると思いますが、特典などいろいろ書かれていて本当に迷います。ただよく見ればわかりますが、だいたい最初の数ヶ月、あるいは1年くらいが安いだけで、それ以降は料金は高くなります。

筆者の場合は、料金が変わらず、安定した企業がいいと思いました。他社のように大きな特典はないですが、迷ってしまったかたはシンプルなNUROモバイルでよいと思います。​

●STEP03 キャリアからMNP予約番号を取得する

​格安スマホをどれにするか決まったら、まずは現在の番号を変えないで他社に切り替えるためのMNP予約番号を取得しましょう。

各キャリアのHPの退会カテゴリからMNP予約番号を検索すればすぐに出てくるでしょう。また、このMNP予約番号を取得しただけでは解約にはならないので安心してください。

ただし、このMNP予約番号は2wくらいの有効期限があります。
格安スマホに申し込むときには有効期限が10日以上残っていないと申し込めない場合が多いので、切り替える直前で取得するようにしましょう。

●STEP04 格安スマホに「MNPで新規」で登録​

いよいよ選んだ格安スマホに申し込みましょう。各社とも新規申し込みではなく、「MNPで新規申し込み」というものがあるはずなので、必ずMNPを選択しましょう。

まずは登録に必要な情報を入力しましょう。MNP予約番号の入力も忘れないようにしましょう。
大抵、登録には以下のものが必要になります。

・本人名義のクレジットカード
・本人確認書類(運転免許証、保険証など)の写真データ
・MNP予約番号(電話番号乗り換えの方のみ)

格安スマホの各サイトは非常にわかりやすく書いてあるので迷うことはないかと思います。

●STEP05 格安スマホからSIMカードだけが届く​

申し込みが完了すると、最短で翌日。約3日くらいでSIMカードが届きます。

このSIMカードが自分のものとなります。今後、新しい機種に変更する場合は、このSIMカードを差し替えることですぐに使えるようになります。絶対になくさないようにしましょう。

SIMカードが届いたら、同封の説明書、あるいはHPに記載されている通りにMNP切り替え作業をします。

作業が完了したら、端末のSIMカードを入れ替えます。端末の設定にあるネットワーク設定を、格安SIMのものを入力して切り替えれば完了です。
想像しているよりもとてもカンタンに済みます。

また、iPhoneの場合は機種によってもう少し手順が必要ですが、各社のHPにくわしく書いてあるので安心してください。

●STEP06 キャリアが解約完了したかを確認する。​

切り替え完了後は、ちゃんとキャリアの解約が完了したかも確認しましょう。キャリアのメール(アドレス)やキャリア専用のアプリなどのサービスは使えなくなるので不要であればアンインストールしましょう。

おめでとうございます!これで切り替え作業は完了です!

04. まとめ

無事に格安スマホに切り替えが出来たでしょうか。これで毎月スマホ料金が格安の生活ができます。

本当にこの差はとても大きいです。筆者の場合は年間で10万もの差がありました!キャリアの料金というのは新規の設備代などが含まれるので料金が高額に設定されています。

よって次世代の5Gサービスにおいては、キャリアがしばらく独占することになるでしょう。

格安スマホで5Gが利用できるのはまだまだ先のことになるかと思います。
ただし、その反面さらに安くなったり重さが解消していく可能性があります。

しばらくは、現在の4Gでも大きな不満はないはずです。
格安スマホでは通信が遅いという話もよくありましたが、とくに大きな差や不満は感じません。

それよりもこの料金の圧倒的な安さに感動するでしょう。​
ぜひ、みなさまも格安スマホにすることを心よりオススメします!

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