初心者でも簡単!安い肉でも絶対においしく焼けるプロの技!
更新日:6月16日

急に肉が食べたくなるときってありますよね!そんなときはステーキが食べたくなります!
でも...。
牛肉は高いし、国産牛なんてとても買えません!
外国産の牛肉は安いけれど、赤身ばっかりで焼くと硬くなっちゃって美味しくないですよね。
実は!そんな安い赤身の牛肉でも、まるでプロがつくったように柔らかくて美味しく焼ける方法があるのです!!
今回は安い赤身の牛肉を、簡単にプロ級のステーキに焼ける方法をご紹介します!
美味しいステーキは、肉の素材だけが重要なのではなく、その焼き方にあります!
たった少しのテクニックで簡単にプロが焼いたような美味しいステーキが出来ますよ!
絶対に必要な材料!
牛肉
・赤身でも程よく脂が入っているものを選びましょう! ・部位は好みでOK! ・冷凍、解凍肉は避けましょう。
フライパン
・平たくて厚手のものがよいです!鉄製がオススメですが、テフロン系でもOKです! ・底の丸い中華フライパンなどは焼きムラが出来るので避けましょう。
塩
細かい岩塩などがあるとよいです。普通の塩でもOKですよ!
ブラックペッパー
無ければ安いので購入しましょう!粒の大きいほうが香りが全然違いますよ!
アルミホイル
普通のアルミホイルでOKです。
ビール
あればよいです。肉を柔らかくします。特に脂のない赤身であればおススメです!
赤ワイン、ブランデー
あればよいです。最後の香り付けに使用します!
最も肉のおいしさを引き出すソース!
・霜降りのような脂の入った良い肉であれば、絶対に塩、こしょうのみがオススメです!
・肉にわさびを少し乗っけて、刺身のように少しだけ醤油をつけて食べるのはどんな肉でもオススメです!わさび醤油にしないことがポイントです。
・ガーリックや大根おろしは肉の味がわからなくなるので基本はNGです。脂の全くない赤身などを使う飲食店でよく使われます。
・市販のステーキソースでもよいですが、添加物がたっぷり入った安いソースは逆に肉をマズくするので絶対にNGです!
絶対においしくなるプロ級の焼き方!

手順は簡単ですが、1つでも手順を抜かすと「硬いステーキ」となってしまうので注意してください!
01.肉を常温にしておく(冷たいまま焼くのは絶対にNGです!)
⇒30分くらい置いておきましょう!肉が固くなるのは、冷蔵庫から出してすぐに焼くことで焼く時間が長くなってしまうことが主な原因の1つです。
↓ 02.包丁の先で筋を切るように肉の両面を何度も刺しましょう! ⇒ここがポイントです。或いはビールに浸しておくと肉が柔らかくなるので30分ほど漬けましょう。
↓ 03.肉のうまみを引き立たせるように塩、こしょうを軽くふる。 ⇒ふり過ぎはNGです。 ↓
04.フライパンに油を少々ひき、少し煙がでるまで強火で温める。 ↓
05.肉をフライパンに手前からゆっくり置く(油がはねるため)。 ↓
06.肉を入れたらすぐに中火にする! ⇒肉を動かすと旨みが抜けるので絶対に動かさないこと!
↓
07.肉の下から3分の1くらい焼けてきたら静かに裏返す。 ↓ 08.肉の水分が飛ばないよう、肉に蓋をするようにアルミホイルを軽くかぶせる。 ⇒3分の1を焼いてる間にアルミを用意しておきましょう。 ↓
09.すぐに弱火(少し強めの)にして2分ほど焼く。 ⇒香り付けをしたければ、ここで赤ワインやブランデーを振りかけると良い香りになります! ↓
10.火を止めて、蓋をしていたアルミホイルで肉を包んで5~10分程度おく。 ⇒すぐに切ると肉のあぶらが流れでてしまうためです。 ⇒冷たいところにおかないこと。 ⇒冷めないようにアルミを2重にすると良いです!
↓ 11.カットして盛り付ければ完成!
まとめ

いかがだったでしょうか。 これで本当に、まるでプロが作ったようなやわらかくておいしいステーキが出来ますよ!
大事なポイントは、動かさない!すぐ切らない!肉の味を引き立たせる味付けで食べること!です。
決して『ステーキソースの味』でステーキは食べてはいけません!
家庭で焼いてうまくいかない原因は焼きすぎて肉汁がなくなり固くなってしまうことなんです。
ちなみにこれはハンバーグも同じことです。切った瞬間に肉汁があふれ出るようなハンバーグは誰にでも作ることができます。
そうではなく、噛んだときに肉汁があふれるのがプロの技なのです!
ちなみにおすすめの部位はこんな感じです。
ロース < ランイチ < サーロイン < ヒレ < シャトーブリアン
ぜひ、1番安いロースから試してみてくださいね!